月曜日からやっているのだと思うけれど、NHK教育テレビの20時からの番組で発達障害の当事者の方々のお話をしている。本当に苦労しているんだなぁと思う。「性格なのか、発達障害なのか」と論議になる、という点もよく分かる。そして、彼らは周囲によって理解されていないから子どもの時からいじめられたり、無視されたりして来たであろうことも推測される。そして、私がこれまでの人生の中で「なんてやつなんだあいつは！」と憤慨してもうつきあわないぞ、と心に誓ったりした人の中にも、こうした障がいを持った人が何人もいたのであろうことも推察される。実にやっかいな状況にあの人たちは遭遇しているものだ。しかし、もっともっと難しいのは、全く縁のない第三者としてはその事実を全く知る術もなくすれ違っていく訳である。テーマはでかく、茫洋としている。 → 6月1日（木）までの4回の「ハートをつなごう」シリーズ。
