緑何タラ機構も廃止するんだそうだが、やばいことが発覚したらその組織を廃止しちゃう、というやり方で何でもかんでも終われるのだろうか。あるはずの膿を出し切ってから、何が原因だったのかをハッキリしてから、じゃ、これじゃダメだからこういう具合にすれば二度と同じ轍を踏むことがなくなる、という読みで次の手だてを打つのが当然のやり方だろうと思う。それを放り出しておいて、「はいはい、終わり、終わり！」とは恰も利用時間が終わった図書館を閉めるかの如くではないか。何もかも、数の上で勝っているんだから、これが議会制民主主義のやり方なんだからと強行採決で何でもかんでも終わらせようとするのは独裁政権と一体全体どこが違っているというのか。ま、お坊ちゃんの組はそんなことをしていてもどうせ昔からそんな衆の集まりだからなぁという気がしないではないが、宗教家の皆さんまでそんなことに与して良いのか。本当に間違ってはいないと云えるのか。なんだかんだいっても長いものに巻かれていないと落ち着かない、ってことか。
