ヤンキースの井川がふがいなくもまたまた点を取られてとうとうマイナー落ちとなった。マイナーといえば、日本人のマイナーはみんなその後どうしているのだろうか。
入来もまだBlue JaysのAAのNew Hampshire Fisher Cats（ニュー・ハンプシャー州マンチェスター）にいるらしくて、33.2インニング投げて1勝3敗、防御率5.88という記録が出ている。彼は35歳。と、思ったら同じBlue JaysのAAAのSyracuse Chiefsのスタッツにも彼の名前はあって、0勝1敗で防御率なんと9.39という数字。「13日（日本時間14日）、ポータケット戦の8-2の九回、5番手で登板し、２点本塁打を浴びて１回を１安打２失点だった。勝敗はつかなかった（サンスポ2007年07月15日）」だったそうだ。
そういえば藪はどうしているのかと思ったら去年メキシカンリーグにいってプレーしたあと行く先もなく、引退したのだろうか。
大家友和はシアトル・マリナーズとマイナー契約になり、AAAのTacoma Rainiers（ワシントン州）にいて、22日に登板したが、またも大打たれ。6イニングを投げて7安打、4四死球、4奪三振、5失点。チームのスタッツを見ると防御率、なんと11.91。一体全体今年の大家には何が起きたのだろうか。
テキサス・レンジャースの大塚晶則は右腕の故障で今シーズンは鳴かず飛ばず。チームを離れてLAで検査を受けることになったと報じられたばかり。
多田野数人はオークランド・アスレティックスのAAAサクラメント・リヴァー・キャッツにいて5勝4敗、防御率4.83で、結構まともな成績である。3勝4敗までは知っているが、その後2連勝とはどうなっているのだろうか。5勝目は7月21日、Salt Lake Beesに3-2で勝った試合であげたようだ。River CatsはPacific Coast League Pacific Southern地区で61勝45敗でトップを走っている。
多田野数人は27日のメンフィスでのMemphis Redbirds戦、1点を勝ち越した6回の裏から登板。8回表にRiver Catsが1点を加えて2点差とした裏、2アウトからTagg Boziedにホームランを打たれ、1点差。続く二人にもヒットを打たれ2アウト、1-2塁になったところで交代。チームは4-3でメンフィスに勝つ。
マイナーにもいろいろなチーム名があるけれど、やっぱりアルバカーキー・アイソトープスってのはいやだなぁ。Auburn Doubledaysも変わった名前だなぁと思ったら、このDoubledayというのはAbner Doubledayという19世紀のアメリカの軍人の名前から来ていて、“野球の創造者”と呼ばれたりして居るんだけれど、実はそうではない、なんていうおじさんの名前に基づいて居るんだそうだ。
井口がフィリーズに行くらしい。あんまり日本人がプレーしたことのないチームに行くのは良いなぁ。
