川っぷちの、夏休み最後の週末を飾るイベントが「吾妻橋フェスト」として今日から始まる。セッティングを手伝いに行くというか、冷やかしに行く。リハーサルの間邪魔をしていたというか、ちょろちょろする。
今日はアコースティック・ナイトで、始まりはなんとカザフスタンの弦楽器、ドンブラ（川の畔だからじゃないが）の弾き語り奏者「高橋なおき」（冒頭の写真）である。ロシアの楽器、バラライカの原点とも云われている二弦楽器なのだそうだ。初めて見た。遊牧の民の国家の遥かなる草原をバックにした壮大なラブ・ソングの数々なのだそうだ。言葉がわからないからさっぱりわからない。高橋は現地で延べ3年半滞在し、民謡コンテストで日本人で初めて優勝したのだそうだけれど、日本人でこれをやっている人はほとんどいないだろう。
前回アサヒビールのオープン・カフェのアコースティック・デイで聴いてすっかり私のお気に入りの男女デュオ、「Sala's Bank」が仕事帰りのまま飛び込んできて「Teach Your Children」から聴かせてくれた。そのあたりから友達も集まってきて、ワン・パイント・ラガーをがんがん呑んでしまう。
片づけを手伝うというのか、邪魔をするというのかゴロゴロして帰宅。あっという間に寝る。
