ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

本屋

 東京駅近くの某大型書籍店にて

  • 雑誌「論座10月号」(朝日新聞社):表紙の色遣いの感じが8月号だったかと近いところがあって、一瞬あれ?と思う。
  • 季刊雑誌「SIGHT2007 autumn」(ロッキング・オン):いくらロッキング・オンの増刊号扱いになっているとはいえ、これを1階の総合雑誌のところではなくて、8階のショービジネスのコーナーに並べちゃダメだろ?思わず「なんでこんなところに並べているの?」と訊ねてしまった。この雑誌の冒頭のインタビューで、田中秀征が「政治家に都合のいい政治改革、官僚に都合のいい行政改革しか片づけられていない。改革のふりをしてるという域を脱していない」といっている。そうそう!これなんだ。「改革を止めて良いのか!」といっているけれど、あんたの改革は根本的な意味での改革でないというところが説得力がないんだよ。それでもこれまでは騙せたんだろうけれどなぁ。でもまだわからない。日本人は飽きっぽいんだから、このまま何度もいっているとお坊ちゃんがいっていることが通用するようになるかも知れないんだなぁ。
  • 「<ぼく>と世界をつなぐ哲学」中山元著(ちくま新書)2004.06:買うのはよそうと思っていたのに、とうとう買っちゃったなぁ。ただこの本を開きはじめると、どうも高校生の頃良く嵌った自分自身に対するリアリティーを失ってしまうという状況が再現されてしまうのではないかという恐怖に駆られはじめる。
  • 「東アジアの終戦記念日-敗北と勝利のあいだ」佐藤卓巳/孫安石編(ちくま新書)2007.07:豪州でも戦後50年のセレモニーは8月15日だったけれどなぁ。ニューヨークでも大騒ぎがあったのはこの頃だろうに。8月15日を重く受け止めているのは日韓だけじゃないと思うけどなぁ。