ファックス機の子機があることを想い出した。取りだしてみるととっくにチャージャブル・バッテリーがアウトになっていてこれを替えれば動くのかもしれない。探しに行く。メーカーごとにサイズが変わっていたり、仕様が違っていてこの機種に該当するのかどうかをチェックしなくてはならない。こんな面倒なことになっているときっと高齢者の人たちではのみこめないだろう。なんでこうした仕様をまず共通にすることができないのだろうか。簡単なことだと思うのだけれども、あんなに優秀な人たちが集まっている電器メーカーの技術屋の頭にはそうした柔軟な生産的な発想はないのだろうか。尤も彼らは営業主導で私達にはそうした権限を渡されていないんですよ、というエクスキューズがあるんだろう。それを打破しなくちゃな。
