ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

そんなに重い刑を!と

ライブドアという会社のかつてのトップの第二審判決があったんだそうだ。

決算を粉飾し、有価証券報告書に虚偽の記載をした。企業買収に関する嘘(うそ)の情報を発表した。ライブドアのこうした違法行為を、判決は、「実際の業績以上に誇示し、有望で躍進しつつあると社会に印象付け、自社の利益を追求した」と批判した。「ディスクロージャー(情報開示)制度を根底から揺るがせかねない犯行」とも指摘した。(2008年7月26日01時45分 読売新聞)

ということで東京高裁は懲役2年6月の実刑とした1審判決を支持し、堀江被告側の控訴を棄却したと報じられている。堀江は弁護士を通じて直ちに控訴すると判決後に態度を表明した。これで、最高裁にまで持って行けば覆すことができると思っているということになる。
控訴審で「悔やんでも悔やみきれない」などとする上申書を堀江被告が提出したが「自己の犯行についての反省の情はうかがえない」と(2008年7月25日 夕刊)判決は一蹴した。私だって一蹴しちゃう。なぁにをいってやがる、といってやりたい。今度の控訴審で奴は法廷に一回も姿を見せなかったという。ゴルフなんかちゃらちゃらやる暇はあっても裁判には出てこなかった。そんな奴の「悔やんでも悔やみきれない」というのは武部のおっさんにいっているんじゃないのか。あのとき選挙に勝てなくて悔やんでも悔やみきれないと。これまでの粉飾決算事例に比べて最初から実刑とは刑が重すぎるんじゃないのかという意味で上告しているのだったとしたら、判決後のあの弁護士の態度はなかなかにしたたかであると思う。最高裁はなかなかわけのわからん判決が最近目につくから油断も隙もない。ひょっとしたら自民党からの力が及ぶことになるかも知れないからさっさと判決が出ると良いなぁと思っている。「俺の息子だなんだ」とまでいっていたあのおっさんはなにするかわからねぇもンなぁ。
 堀江君!世の中には金で買えないものも結構いっぱいあるんだよ!まぁ、君のテンポラリーお父さんにでも頼んでみたらどうかなぁ。