農産物加工卸「たけ乃子屋」（愛知県一宮市）が中国から輸入したタケノコ水煮に国産を混ぜて袋詰め。熊本罐詰社員の写真を使い、「竹林農家の皆さん」と生産者のように表示。
グル企業。
いいわけ：森嘉仁社長（51）「国産の入手が困難で需要に応えたかった。（違反の）認識はあったが、会社をつぶすわけにいかなかった」
（毎日新聞 2009年1月8日 東京夕刊）
市中引き回しの刑にするべきで、新聞には顔写真を出させるべきだと。
2003年からやって来たという。
正月用に無理して買ったあの筍は大丈夫だったんだろうか。腹が立つ。みんなもやっているからいいだろうというその感覚が許せない。
ところでどうしてこれがばれたんだろう・・・？
農水省は(12月)19日、中国産原料を使用したタケノコ水煮を鹿児島産などと偽って表示し販売したとして、日本農林規格法に基づき埼玉県越谷市の農産物加工製造会社の廣澤に是正を指示した。同省によると、廣澤は昨年5月から今年9月にかけ、鹿児島県さつま町の鹿児島工場で製造したタケノコ水煮を、原料の9割が中国産なのに、産地を偽装し約920トンを販売した。中国産より2、3割高値で売っていたという。[共同通信 2008年12月19日17時36分 ]
愛知県の「たけ乃子屋」が中国産のタケノコなどを国産として販売していた問題で、同社の森嘉仁社長（51）が(12月)18日、記者会見し「法律への認識が甘く、国内で詰め替えれば国産表示も大丈夫と思った」と釈明、取引先企業に指示して偽装を主導した経緯を説明した。森社長によると、偽装は、2003年から開始。中国産タケノコを取引先の熊本缶詰に送り、国産のタケノコ水煮缶詰などとして詰め替えるよう指示していた。[共同通信 2008年12月18日18時50分 ]
