もう何度もいわれてきたことであり、今更こんなことを云ったって聴く耳持たないお仲間お手盛り集団には屁の突っ張りにもならないのだろうけれど、公務員になんでボーナスなんてものが出るんだろうか。利益追求企業体の労働者でもないのに。公僕という言葉を今頃考え直せだなんて犠牲の上に成り立つ、ということをいう気はさらさらないけれど、給与の別途支給分だというのであればわかる気もするけれど、ボーナスという呼び名は全くそぐわしくない。もし純粋な意味で公務員に支給されるボーナスが「ボーナス」なんだとしたら今年になって初めて人事院が公務員ボーナスの減額を勧告した、なんて話は飛んでもはっぷんの話だ。威張るような話じゃないけれど、私が働いていた製造業企業なんて減額どころか、月給だって何年もカットされていた。ボーナスなんて驚くようなカットだった。挙げ句に会社もなくなった。おまえの働きが悪かったからだよ、といわれると二の句がない。
生活保護の申請受付件数が前年比マイナスになったら社会福祉事務所の雇員はボーナスが出たりするとでもいうのだろうか。だったら社会保険事務所の公務員はあれだけ回収率を上げて国民の年金を雲散霧消させたけれど、その分ボーナスが増えたりしていたというのか。