Week-end Sunshine

　土曜日のラジオといえばNHK-FMのピーター・バラカンの「ウィークエンド・サンシャイン」かTBSの「永六輔の土曜ワイド」ということになるんだけれど、ここのところほとんどTBSを聴いていない。なぜかというと、自分の部屋にいるとほとんどこのラジオが入らないからなのだ。
　ところがNHK-FMはさすがにバッチリと入るので、こっちを聴いていることの方が多い。で、今朝の曲の中でピーター・バラカンがドミニカのレゲエ以前の話をしていた。1960年代の後半に「スカ」が流行った時があって、イギリスにいるドミニカ移民のための音楽というものもあったそうで、そこから出てきて世界的大ヒットとなったのが、といってかけたのがなんと「My Boy Lollipop」 by Millie Smallなのだ。これなら知っている。そういわれてみれば、これは確かに「スカ」じゃないか。あの頃「スカ」なんてリズムを知らなかったものなぁ。当時ラジオから流れていたのを知っているが、随分わかりやすく、そしてわからないところはわからない英語だなぁと思っていた。時に彼女はわずかに14歳でしかもアメリカ人だそうだ。こういう話が聞けるからピーター・バラカンの話は面白いのだ。

Vol. 1-Ska's the Limit

　え〜っと、この後私はすっかり寝てしまったのだけれど、話はどうやらSteve Winwoodに行ったらしく、プレイ・リストをたどるとSpencer Davis GroupからTrafficにいっちゃったりして最後はStomu Yamash'taなんて所にまでつながっていったらしい。ツトム・ヤマシタについてはこちら"が詳しい。ピーター・バラカンはやっぱ、最高だ。