ほぼ足りてまだ欲 その先

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行き過ぎなのだ

 AppleiPhone 3GSが発売になった。何でも米国では3日間で百万台を売ったという話だけれど、私は新しいものを使いこなせるような気がしないのと、どうも携帯電話というものが一体全体いくらぐらい金がかかるのか、いっこうに理解することができなくて、支出がどれくらいになるのか見当がつかなくて手が出ない。若い人たちだったらきっとその先がすぐに読めるのかもしれないけれど、もう今や多岐にわたる選択肢を提示されてしまって私のような理解力の低下している硬直化した頭にはどうしようもない。
 だけれどもどうやらiPhone 3GSごときものになるともう携帯電話とは名ばかりで実際には極小デジタルコミュニケーションツール、もしくは超小型パソコンとでもいうものと考えた方が良いようだ。
 だから、AppleWindows機メーカーのようにB-5だ、A-5サイズだという小さなモバイル機を出す気がないのだろうか。そんなことをいうのならAppleにはMac Book Airがあるじゃないか、といわれるに決まっている。SSDで128GBもあってバッテリーも5時間持つし、重量も(正確には公表していないんだけれど)1.36kgしかない。どうだ、これでちまちましていないキーボードと13.3インチのモニターまでついてんだぞ、という訳で全くもって、文句のつけどころがないし、みよ!あのスタイルのおしゃれこの上ないデザインを!ところが今度とうとう私がだらしなくも軍門に下ってしまった窓機でもって小さな単なるモバイル機能機だったらMac Book Airの値段で4台も買えちゃうのである。多分かつての現役時代だったら「なぁにをいってんだ」といったかもしれないけれど、もう、もはやいけませぬ。背に腹は代えられませぬ。
 Mac Book Airがせめてもう一回り小さくて、値段が半分だったら文句なくそっちに走るだろうけれど、そんな売り方をする気はないんでしょうなぁ。肝臓半分くれたら作ってやるといわれたとしたら考えたかもしれない?