午後3時から午後9時まで練習。私の出番は3回くらいなんだけれど、とにかく通しで成り立つのでずっと付き合っていないと感覚がつかめない。まるで芝居の稽古なんだけれど、実際はムービーだから芝居のような台詞回しだととても不自然になってしまうわけで、そうするとセリフは現実的なものだから周りの隅々に伝わらなくても良いわけ。へぇ〜、これでいいんだぁ・・・てなもの。しかも一発勝負だというのだから芝居とも違い、映画とも違う。こりゃ難しいわ。
追記： 99分間ノーカット映画「浅草堂酔夢譚」に関わってから、本当にできるんだろうかという疑問の念が払拭できずに来ていたんだけれど、通し稽古を毎回見に行ってみると、良くこんなに若い人たちが一途に頑張ろうという気持ちで集まってくるもんだと感心してしまうんだ。あと一ヶ月を切って、それぞれが何となく不安を抱えている雰囲気がしてきたけれど、それだけ自分のものになり掛かってきているということだと思う。桃子役が頑張る。
