福島第一原発事故の影響で、定期検査に伴う停止から運転再開のめどが立たない九州電力玄海原発2,3号機をめぐり、地元の佐賀県玄海町議会は1日、町議全員で構成する原子力対策特別委員会を開き、町議12人のうち8人が再開に賛成の意向を示した。明確に反対したのは1人で、他3人は態度保留か検討の継続を求めた。
岸本英雄町長は「大きな判断材料になる。町の農家も『電気がないと困る』と心配している。遅すぎない時期に判断したい」と発言。多数派の声を踏まえ、近く九電に対し、原子炉の再稼働に合意を伝えるとみられる。（中日新聞 2011年6月1日 22時33分）
大変に危険。この原発が停まったからといって日本に電気供給がなされないことになってしまうわけではないんですよ！とキチンとレクチャーをする人が必要だ。
しかし、これくらいのことは全国津々浦々で語られている可能性がある。政府が正しい知識を広く世間に喧伝しないとこういうことになるということだ。
