ほぼ足りてまだ欲 その先

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チャリティーライブ


 かつての職場の友だちが趣味のジャズ・ヴォーカルを生かして、チャリティーライブを目黒の某ライブ・ハウスで開催。師事しているヴォーカリストの方のご協力をいただいて、ピアノ・トリオ+アルトをバックにした集まりだった。ヴォーカリストの女性は誰かについて修行したというわけではないらしく、如何にも今時の若手という人であった。かねてから良く話題になるのだけれど、プレイヤーはどんどん若返り、意識も変化しているのに、聴衆の方がそれについて行けていないというか、若返っていないという印象がどうしてもするジャズ界のような気がする。
 今日集まってきた聴衆は私の友人の仕事仲間だった方が多くて、あんまりジャズに理解がある人たちではなさそうなのが残念だったけれど、テューバを持ちこんでOn the Sunny Side of the Streetを吹いた人がいたのには驚いた。なんでもウィーン滞在中に本職のクラッシック・テューバ奏者について練習されたのだそうで、キチンとした音が奏でられたのにはびっくり。世の中には面白いことをやっている方がおられるものだと、またまた感心した。
 私が良く唄いたいといわなかったものだと思われるかも知れないけれど、実は予定が合わないかも知れないと、参加を逡巡していたのだ。そうでなかったら私が黙っているわけがない。
 彼が自分のCDライブラリーから提供した中から日加デンマークのプレイヤーのものを500円の値段がついていたものをそれぞれ千円で一枚ずつ入手。積ん読だけではなくて、積ん聴もすでに10枚ほどに。