東京電力は12日、福島第一原発4号機の使用済み燃料プールの冷却装置で午後2時44分に警報が作動し、装置が停止したと発表した。現場で水漏れの有無などを確認中。当時の水温は28度で、冷却停止中の上昇は毎時約0.5度とみられ、急激ではないとしている。
プールの中には使用済み燃料1331本が貯蔵され、熱を発し続けている。装置はプールの水を引き出し、冷やした上でプールに戻す仕組み。警報が作動したのは水を冷やす機器の付近で、水漏れや異物の混入などの可能性が考えられるという。(共同)(中日新聞2012年4月12日 17時15分)
テレビは何か報じただろうか。夜7時のNHK総合テレビのニュースはこの兼については全く触れることなく終わってしまった。やっぱり何かがおかしい。