カレーを作る時は必ず玉葱を炒めるわけだけれど、今時はその炒めた玉葱そのものをパックにして売っているのが凄い。しかし、そんなことをしたら、料理に愛情が乗り移らないと、あたかも先の戦争に於ける帝国陸軍某作戦参謀のようなことをいって、いちから炒めるのである。
しかし、それは実に根気の要る作業で、概ね途中でいやになっていい加減にしてしまうので、今日は足踏みをしながらやってみることにした。淡々と足踏みをして、約500歩くらい数えたあたりで、もう良いだろうとやめてみた。
今度から料理の時間をいう時には足踏みの歩数でいうことにしたら良いんじゃないか。