ほぼ足りてまだ欲 その先

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中教審

 文部科学省は15日付で、第7期中央教育審議会文科相の諮問機関)の委員30人を任命した。ジャーナリストの櫻井よしこ氏(67)ら14人が新たに選ばれた。
 任期は2年間。会長は2月下旬にも開かれる総会で選ばれる。
 2013年度から5年間の政府の教育政策目標を定める「第2期教育振興基本計画」に関する答申をまとめるほか、教育委員会制度の見直しなどを議論する。
 櫻井氏以外の新任委員は次の通り。
 相原康伸全日本自動車産業労働組合総連合会会長▽明石要一千葉大教授▽大島まり東大生産技術研究所教授▽小原芳明玉川大学長▽帯野久美子インターアクト・ジャパン代表取締役▽河田悌一日本私立学校振興・共済事業団理事長▽菊川律子九州大理事▽白石勝也愛媛県松前町長▽高橋香代岡山大大学院教育学研究科教授▽武田岳彦日本PTA全国協議会会長▽田邉陽子日本大法学部准教授▽早川三根夫岐阜市教育長▽吉田晋富士見丘学園理事長(2013年2月15日23時00分 読売新聞)

 そりゃもちろんアベシンゾーが大右翼だというのは知っているよ。知っているけれど、だからといって中教審のメンバーに「あの」櫻井よしこを引っ張って来るだなんて、文科省はいくら何でも無茶苦茶だ。埼玉県の上田じゃないんだから、こんなあからさまなことをやられて私たちは黙っていくのか。参議院選挙が終わったら彼らはもっと牙をむいてくるぞ。小沢昭一が言っていたように、戦争の足跡が聞こえてきた時はもうそこへ向かって一直線なのだよ。その雰囲気が醸し出された時からその目を潰していかなかったら必ずその破滅の道をひた走るに決まっている。この国にはその実績が立派に残されているのだ。
 それにしても櫻井よしこがまだ67歳だったのはとても意外だった。もっともっと歳がいっているに違いないと思っていたからだ。