ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

もうとっくに散っている

「大切なのは葉桜になってもまた咲くこと。私ももう一度花を咲かせることができた」と再登板を自賛。会場の笑いを誘うと、「日本を世界の真ん中で咲かせる」と結んだ。(朝日新聞 2013年4月20日15時31分)

 首相主催の「桜を見る会」ってぇのがとっくに桜なんて咲いちゃいない新宿御苑で開かれたそうで、「ももくろ」とかって云うわけの分からんおねぇちゃんたちに囲まれたアベシンゾーがやに下がって写っている。
 そのせいなのか東京は4月も下旬だというのに、やたらと冷たい雨が降っている。G20が日本の円安はデフレ脱却の為なのであって意図的に自国通貨を安くする政策ではないと認めて貰ったと大受けである。そんなのどんな発想だろうと現実は同じで、物価はどんどん上がっていくばかりだ。
 年金生活者には試練の季節がやってくるわけだ。ここのところの「管に繋がれた延命否定論」のマスコミ攻勢と良い、年寄りは早くどっかに行っちゃえ・キャンペーンはじわじわ浸透中。みんな、誰も彼も歳をとって老化して死んでいっちまうのは人間の常なんだけれどね。元気な時はそんなことは思わないのさ。
 それにしてもこの「桜を見る会」がトップニュースだってのが情けない。