庄内地方の5農協が県産米・つや姫やはえぬきの販売手数料を話し合って決めた独占禁止法（不当な取引制限）違反の疑いがあるとして30０日、公正取引委員会は5農協の関係先約10カ所を立ち入り検査した。しかし、「これが独禁法違反に当たるのか」との疑問の声も出ている。【佐藤伸、長南里香、鈴木健太】
この日は、JA鶴岡▽JA庄内たがわ▽JA庄内みどり▽JAそでうら▽JAあまるめ−−の5農協を立ち入り検査した。関係者によると、5農協は農家から集荷した米を販売する際、一定額の手数料を差し引いた額を農家に支払っていたが2011年ごろ、手数料を60kg（1俵）当たり400円にした疑いがあるという。
（中略）
独禁法違反容疑に当たるのか首をかしげる人は多い。定額手数料を決定する際に5農協は、各地域の農家ごとの代表者らで作る総代会などの組織で協議し決定している（毎日新聞 2013年07月31日 山形地方版）
この記事も後半に書いているけれど、参院選で全農山形は、自民候補の大沼瑞穂氏ではなく、反TPP（環太平洋パートナーシップ協定）を訴える「みどりの風」の舟山康江氏を推した経緯がある。
日本テレビ、河北新報、日経新聞、時事通信、は参院選のことについて一切触れていない。尤もこの毎日の記事も全国版ではなくて地方版である。
