今日配信されてきた新潮社の「考える人」が出しているメルマガで想い出した。「会津磐梯山」の囃子詞である。
おっはぁらぁしょうすけさん、あ、なんでぇ、しんしょうぅつぅぶした
朝寝、朝酒、朝湯が大好きで、
そうれでしんしょうぅ、つぅぶしたぁ〜
で、朝寝ってのはガキの頃からいくらでもやっていたし、夏休みなんてのは、朝6時半のラジオ体操にいったなんて最初の2-3日だけのことで、あとは「いい加減に起きなさいッ!」とおふくろにタオルケットをはぎ取られるまで寝ていた。
もちろん朝酒なんてのはガキが手を出すわけもないし、元々酒がそんなに強くはないから今でも夜にならないと決して酒に手を出さない。
ところがこの「朝風呂・朝湯」ッてぇのだけは憧れたものだ。朝から湯船に身を沈めるなんてのは贅沢この上ないなぁと思っていたから、温泉宿に泊まったら、朝早くからいそいそと風呂にいってしまう。
この朝湯を平気でするようになったら、もはや無頼ではないかと楽しみにしていた。