家計貯蓄とは、家計の可処分所得や年金の受け取りから家計の消費支出を引いたもの。
これが2013年はマイナス3.7兆円になり、家計貯蓄率もマイナス1.3％になった。家計所得がマイナスになるなんて、この統計がスタートした1955年以来、初めてのことだ。それ以前をさかのぼっても、マイナスは1949年に一度あっただけだという。戦争中でさえ、家計所得はプラスだったのに、それがマイナスに転じた
日本の貯蓄率は3.2％で先進国で最低レベル。フランスは15.2％、ドイツは11.4％だ。日本も1992年は14.7％でトップレベルだったのに、凋落の一途（日刊ゲンダイ2015年1月8日）
えっ！日本人は貯金ばっかりやっているといわれていたんじゃなかったのか！？迂闊だったなぁ。
どういうことかというと、報酬が伸びないのに消費が増えた、つまり、貯蓄を取り崩して生活してきているってことなんだそうだ。これ・・好景気っていうのかね、NHKニュースの諸君？
