10数年前に急に胸が痛くなって救急車で搬送された先の病院で胆嚢摘出の手術を受けた。腹腔鏡手術だった。術後、副院長の回診で傷跡に貼ったテープをベリッと剥がしながら担当医にいっていることを聞いて、ぎくっとした。多分この担当医はそれほど経験があったわけじゃないって事だ。今になって群馬大の話を聴いていると、ヒヤヒヤものだ。結果論的にまぁ、胸をなで下ろしても良いんだろうけれど、このあたりはかなり危ないものがありそうな気がする。
ダルビッシュが結局トミー・ジョン手術をするらしい。日本人投手にアメリカのマウンドはあわないんだろうか。岩隈、野茂はタフなのか。随分昔のことだけれど、遠隔地で勤務していた時に義父が何回もの手術、放射線照射等の闘病の甲斐なく息を引き取ったという電話を受け終わったところに、上司が彼の息子のトミー・ジョン手術の傷跡をとった写真を「すげぇだろ！？」と自慢げに見せに来たことを思い出した。ぶっ飛ばしてやりたくなった。
