ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

出かける

 どうしても探したいものがあって、街に出た。ぴったりのものは見つからなかったけれど、どうにか工夫すれば使えそうなものが見つかった。
 らんぷ亭で、カツ丼を食おうと思ったら改装中でやってなかった。泰明小学校前の泰明庵に何年かぶりで入って天丼を食った。多分泰明庵では初めてだ。獅子唐と薄っぺらい南瓜と烏賊が二つに海老一本。烏賊の天麩羅が入っている天丼はかなり久しぶりだった。泰明庵にしてはコストパフォーマンスが高いとはいえないと思った。
 教文館に入り、いつも通りモンベルを覗いて帰った。伊東屋には土曜日に行くと混むから行かない。

敗戦と占領――1940年代 (ひとびとの精神史 第1巻)

敗戦と占領――1940年代 (ひとびとの精神史 第1巻)

 編者に栗原彬先生の名前があって、思わず手にした。全9巻のうち今までに3冊出ていて、これが第1巻だそうだ。テッサ・モーリス・スズキは豪州の人だけれど、日本研究者。以前に戦争中の日本軍捕虜だった人たちの研究会でお話を伺ったことがある。戦後、日本政府が朝鮮半島出身の人たちの帰国事業を進めたことについての著作もある。貴重な人材の一人。

風来記: わが昭和史(2) 雄飛の巻

風来記: わが昭和史(2) 雄飛の巻

 第2巻である。第1巻をどこに仕舞ったか、わからなくなっているんだが。日頃の保阪正康の話のそのまた裏話も書かれていて、非常に興味深い。

 考えてみたら、今日入手したものは全部シリーズものだ。