カリフォルニアのマンザナールに戦時日系人・日本人収容所跡を記念したManzanar National Historic Siteがあります。今年はルーズベルト大統領が日本人および日系米国人、要するに日本人を先祖に持つすべての西海岸沿いにすむ人々を強制収容することを命じてから75年の年であり、ここがNational Historic Siteと指定されてから25年になるのだそうです。毎年この地でいわゆる「Manzanar Pilgrimage」を始めてから今年が48回目になるpilgrimageが現地29日に行われたそうです。そろそろその様子が伝えられてくる頃かもしれません。
マンザナールがカリフォルニアにあるというと、良いところのように聞こえますが、飛んでもはっぷん、歩いて25分てなもので、シェラネバダ山脈から吹き下ろす風が厳しい砂漠といってもおかしくないそんなところにあります。セコイア国立公園とデス・バレー国立公園の間、395号線が南北に走る傍にあります。私も何年か前にこのハイウェイを走ったときに、偶然写真で見たことのある石柱のゲイトを見たことがあります。暑くて寒いところです。
