ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

保阪正康

 8月に入って最初の保阪レクチャーでした。今日は頑張って起きた、というよりも、二度寝をはしょって出かけたので、余裕を持って到着。実は来週にもあるのだけれど、来週は出かけてしまうので欠席予定。
 今日はメモをiPadにpenで書き込むという手段を執ってみた。これまでやったことはないが、パソコンを持ち込もうと思ったことがあるけれど、この年齢層の中でやおらパタパタ打ち始めたら、爺さん連中に顰蹙を買いそうだから(もちろん自分も爺さんだけれど)止めている。その代わりapple penで書き込んでいるのであれば、ノートに書き込んでいるのと何も変わらないから良いだろうと。ノートを保存する為にスキャンするのも結構面倒だし、これならスキャンさせなくて良いんじゃないかと。
 ところがこれは結構疲れる。特に私のような筆圧の強い人間にはあんまりむいていないような気がする。
 今上天皇がこれまで語った「ことば」をすべて併記して見せてくれたが、1995年の戦後50周年と70周年に大きく変わっているのだけれど、常に「歴史を顧みて反省」の言葉が入っている。安倍晋三はもう5年もそれに触れていない。だからこそ余計に天皇・皇后は語っているのではないかと。
 保阪は天皇と皇后はともにほぼ同世代であり、美智子皇后国民学校世代だから同じ体験を持つ夫婦で、毎年の発言にはお二人の意向が入っているんだろうといっているが、別段それを裏付けるものはないのにもかかわらず、保阪は何度もこれをいう。私が思うに、彼はきっと何かこれをいう根拠を持っているに違いない。
 今年の終戦記念日を中心としたNHKのいくつものドキュメント番組を保阪も高く評価しているといっていた。私の判断と同じで、ホッとする。