10年を待たずに確実に中国が世界を席巻するだろう。経済的にどこよりも成長し続け、アメリカを笑いながら横目に見ながらわが世の春を満喫することだろう。しかし、問題は国内の異常なまでの極度な格差の広がりで、ここからほころびが出る可能性が大きい。それをずっと前から察している中国共産党は徹底的に弾圧し、それを見せしめにしているからなかなか顕在化しない。しかし、確実に不満は積み重なっていく。これはどんなに弾圧をしても根絶することはできない。戦争中の日本軍部政権が実際は弾圧し切れていなかったのと同じだ。
蟻の一穴という言葉があるけれど、そんなところからほころびが出る。中国がこの状態に陥るとき、世界は大変な事態に見舞われることになるだろう。その時日本はどうしているだろうか。安倍晋三がぶちこわしてしまって、アメリカの全くの属国となってしまい、あたかもプエルト・リコ如き状態に陥っている可能性がある。日本人はこの状態をぶちこわすことができるのだろうか。
