ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

86歳

 いつも同じ話の繰り返し、だったりするんだけれど、1971年に配属になった部署の方々と旧交を温める会があった。長老が私が在職中に影響を受けた「二大上司」のおひとりで、来年年明けに86歳になるという先輩。この方が室長の時の、私より6歳歳上の、係長の方。そしてその部署の面々のお世話をして下さった女性。そして私とその職場で交代になった5年後輩の5人。再会したのは大森の駅前。なんで大森かというと、その長老が大森にお住まいで、会場とのあいだがより安全なようにというわけだ。参加者のほとんどは京浜東北一本で変えることができるというメリットもある。幹事の後輩の配慮は素晴らしい。今後はもうこれ以上長老のお宅に近寄るとすると、そのお宅で開くしかないかも知れない。
 86歳といえど意気軒昂で、未だにドイツ歌曲を歌い続けているそうだし、奥様と二人の家でも料理を担当していると。「一番面倒なのは昼から夕食のことを考えるってことだな!」と正に正論を指摘。同僚女子の強い支持を得ておりました。それに刺激されて、帰路、いつものスーパーで合い挽きを購入。家でハンバーグを焼く。これで小さなハンバーグを3つ余計につくって、毎朝のサンドイッチにするつもり。深慮遠謀なり。
 帰りは有楽町で降りて、ビックカメラで壊れたイヤフォンの代替え品を受け取り、やけに混んだ浅草線で帰る。動かなくなったスキャナーの代替え品を見ると、なんと5.4万円もする。考え込む。