負けていました。もう9回の裏です。この回の先頭打者は長嶋一茂なんです。奴が打った当たり損ないのゴロは、一旦ファウルグランドに落ちたのに、グルグルとまるで軟球でチップした時のように、猛回転をして、フェアグランドに入り、一塁セーフ。次のバッターは誰だか判然としないんだけれど、これまた内野を渋く抜けて、無死一・二塁。そこで私の番になったんです。もう端から打てる気満々です。打つ気満々なんじゃなくて、「打てる！」気が満々。相手投手を呑み込んでいます。で、打った球が、外野手の間を転々。一茂だけでなく、一塁ランナーも、打った私までがそのまま生還して逆転サヨナラ勝ち！気がついたら、また寝ていて、珍しくいっぺんに5時間寝ました。やっぱり昨日の散歩のおかげでしょうね。
