WOWOWは早朝に得てして、見なくてはならない映画を放送する。(日活ロマンポルノだったりしてがっかりさせられるときもあるけれど。)
今朝は2019年ドイツ映画「コリーニ事件」だった。
日本では昨年の6月に公開されたそうだけれど、私は全く知らなかった。(近頃はほとんどの映画情報を知らない。)
日本のウィッキペディアでは小説の映画化だと書いてあるが、まるで史実のような描き方だ。
しかし、確かに「ドレーアー法」という法律が作られて以降、明るみに出たナチスの戦争犯罪が「時効」を理由に処罰されなかったということがあったそうで、この原作の刊行が、この法律の見直しにつながったと解説してくれている人がおられます。
驚くことに、この容疑者役を演じたのは、かの「フランコ・ネロ」だったのだ。
詳細に解説して下さっている方のブログを発見。おかげで、途中から見た映画だったけれど、良くわかりました。(こちら)