ほぼ足りてまだ欲 その先

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三回目

 三回目のCOVID-19ワクチン接種を完了。

接種券が来た日に、すぐさま予約をスマホで取った。それでもファイザーを選ぶと、この日の予約しか開いていなかった。それもいつもの病院ではなくて、自宅から歩いたら3kmはあろうかという区の区民館であり、図書館分館であり、防災コミュニティーセンターであるというなんでもこいの施設で向かい側には大きな広場がある。ここは大きな災害が起きて、区役所が機能しなくなったら、昨日をここに移してできるように備えているという話を聞かないでもない。
 今にも雨が降りそうな空模様の中、歩くわけにもいかず、途中の駅までバスで行く。わがパートナーは一昨年の10月以来、公共交通機関を利用したことがない。感染リスクの高いそうした環境から避けていた。つまり、遠くても自転車で行けるところにしか行かない。ましてやかつての海岸段丘をあがらなくてはならないところなんぞにはいかない。

 送られてきた申告書と通知書と、身分証とのチェックを何と三度もやってくれた。こんなにやる意味があるのだろうか。まず、受付で三種を全部見比べていた。順番が回ってきたらその入り口でまたチェックする。接種の方は女性で、「はい、力を抜いてだらんとして下さい。あ、見事にだらんとしてますね、普通皆さん力入っちゃうんですよ!」とおっしゃる。いつでもだらだらしてんだから、この辺は得意。ツンと接種して「ハイ!」と終わる。接種後待機場所で時間を過ごしたあと、接種済証を貼り付けたものを返して貰うところで、またチェック。
 「証明書が必要な時はこれを持っていけば良いんですね?」とお伺いしたら、その女性が「はい、一回目二回目のものと一緒にですね」というから「イヤ、三回目を接種したということはすでに一・二回目は終わっているということを意味するんじゃないですか?」と申し上げたら、横にいた男性がやってきて「はい、そうです、それで結構です」というのだった。ワクチンパスポートを必要とすることなんてあるかな?

 万が一に備えて、今夜の食事と、明日の食い物を、スーパーで買って帰る。

8時間過ぎても、発熱なし。寝返りを打つと接種箇所が多少痛い。