本来ゴスペルというのは教会の中で主イエスキリストに捧げる、いわば聖歌のようなものです。それを信者でもない人たちが、合唱の一形態として楽しむものとして唄われているのが日本のゴスペルではないですか?
いや、本当に教会の活動の一環として唄っている人たちもいますが、なにしろ人口の1%しかキリスト教徒がいない日本なんですから、その大半が非キリスト教徒です。その人達が「ハレルヤ!」と唄ったり、「Oh My Lord, I wanna be with you」とかって唄っているんですから、ちょっと不真面目じゃないか、という気がします。というよりは信者を馬鹿にしているんじゃないかという印象を持ちます。いやいや、そんな気はないんだ、そんなことだとはつゆとも知らなかった、というのであったとしたら、それはそれで大いに他人の宗教を侮辱しているのではないかと思います。
声明をコンサートとして聞くことに抵抗があるのと同じです。いや、アレは僧籍にある人たちが実際にやっているんだからといわれるかも知れませんが、じゃ、それを外国で、外国人がハーモニーとして良いからといってやっていたら、抵抗がありませんか?
本
帝国軍人の弁明: エリート軍人の自伝・回想録を読む (筑摩選書)
- 作者: 保阪正康
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2017/07/13
- メディア: 単行本
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明日以降に買おう。こういう具合だと都会に暮らしていても、しょうがないAmazonで買おうか、ということになってしまう。
ここのところ腹回りに肉がついてしまって、短パンがきつめだ。あ、それなら銀座のユニクロに行って安いのを買おうといってみると、あそこはもはや日本の店ではなくて中国の店と化している。日本人のお客の方が少ない。
8,658歩
あっけない
東芝の現状を見ていると、企業なんて意外にあっけないもんなんだなぁという気がしますが、そんなことは人ごとでも何でもなくて、私が働いていた会社だって、1912年に設立されたこの国の中でも古い企業のひとつだったのに、2002年に同業他社に吸収されるようにして90年の歴史に終止符を打ったわけです。ま、経営不振からそうなったわけで、厳密に言うと東芝とは形態は違うけれど、結果的には同じようなもんです。
東芝の歴史はその始まりからいったら遙かに百年を超え、大企業として揺るぎないものを誇っていました。まさかこんなことになるなんて、私たちが社会に出る頃に入社した連中だって思ってもみなかったはずです。なんとあっけないものでございます。今じゃ、みんなして、あれよ、あれよなんでしょうねぇ。
バカな経営者というものはゴロゴロといるものでございますよ。カネボウしかり、長銀しかり、山一しかり、オリンパスしかり、枚挙にいとまがございません。
成果主義を取って、残業なんて払わねぇぞ、というシステムに手を打つ労働組合幹部のバカさ加減も驚きです。
ふるさと
私にはもう故郷といえる街はなくなってしまったような気がします。生まれたのは神奈川県横浜市で、大学を卒業するまで(オヤジの勤務地へ同道した3年はありますが)ほとんどをそこで暮らしましたから、それが故郷だ、といっても良いんでしょうけれど、もはや両親も他界してしまい、実家そのものも倒してしまいましたから、その時点でそこはもはや故郷とはいいにくい。多分これから先、死ぬまでに行くことも多分ないでしょう。
今住んでいる街は、まぁ、その中で二回の引っ越しはしていますが、都合42年ほど暮らしているわけで、人生の中では最長ですからこれが故郷か、といわれるかも知れないのですし、息子も娘もこの街で育ったわけです。しかし、私の気持ちとしてはなかなか故郷とはいえません。残りの年数のうち、二回、都合8年は静岡の清水、二回、4年は外国にいたわけですが、どちらも故郷というよりか、親しみのある街、という感じでしょうか。
結局故郷というものを持たないで人生を終わることになるような気がします。子どもの頃、転校を何回かしたことによって、どこの学校も自分の母校という気がしなくなったのと似ているような気がします。
多分、それが私に深い情を持つことなく人生を送らせているんじゃないでしょうか。
福島第一原発
3.11の大地震と大津波で原発がぶっ壊れたときにこりゃ大変なことになったと、幼子を抱えている人はすぐさま西へ避難した方が良い、われわれ爺婆はもうどうでも良いんだから、せめて子どもは西へ!と書いた。デモにいっても、「子どもを守れ!」とコールした。
しかし、「余計なデマを流すんじゃねぇ!」と幼子を抱えた若者から叱られ、それ以来彼とは口をきいていない。
福島県の子ども達は先月の発表だと6月5日に開催された福島県県民健康調査検討委員会では、今回の3巡目検査で2人の甲状腺がんが新たに見つかったと報告された。同検査では1巡目に102人、2巡目に49人が見つかっており、ここまで甲状腺がんと診断されたのは合計153人となる。
しかし、「経過観察」となっているこどもたちの人数がかなりの数に上っているらしい。しかしながら、甲状腺ガンは前立腺ガンと同様、進行は早くはないらしい。ま、しろうとが聞きかじっているんだから、どこまで正しいのかは疑わしいけれど、チェルノブイリを考えると、その先が見えない。
真実が知らされないという不安は大きい。
2017年07月13日のツイート
@nsw2072: RT @masaru_kaneko: 【逆噴射】クロダ日銀は、ついに逆噴射を始めた。赤字財政を支えるための国債瀑買いで総資産がGDP500兆円 をこえ、「量から金利」にしたはずが、金利上昇で、12日に、また「量的拡大」国債買い入れ増額通告だ。ますます出口ナシ。URL…
@nsw2072: RT @neko_aii: nobuitou8869 2017年4月避難指示解除され村民が戻る出迎るのは除染出てたフレコンバッグ何も整備されてない生活インフラとインチキMPだ今日(2日)蕨平と小宮の8か所のMPと持参の線量計PDR-111と比較8か所全ての…
@nsw2072: じゃ、ま、大部分の将来の生活に英語が必要ないと想定できそうな子ども達(どうやって判断するんだよ?)の大学入試はどうする?国語だけ?それなら、大学である必然性はないだろう。スイスのように銀行員といえど、単なるクラークだったら専門学校で良いじゃないか。現場スキルを訓練する。
@nsw2072: 突然公明党の山口が野党面して「引き続き国民の疑問に対して説明責任を果たし、国民の信頼を回復しなければならない」なんていってっけど、あいつと同罪なんだってのを忘れんなよな。なにを今頃掌返してんだよ。
@nsw2072: オリンピック招致の時に「汚染水はアンダー・コントロール!」と大嘘ついたことももうとっくに国民は忘れているから、森加計なんてすぐに忘れると思っていたんだろうなぁ。でも確かにこの国民はすぐに忘れるよ。それは間違いない!
@nsw2072: 研究テーマって何かを思いつくと必ず、それに関連したことを何か中途半端に書いている奴を見つけてしまうのな。
@nsw2072: 山田五郎がいっている「大学進学者のすべてに英語が必要だとは思えない。英語文献を読む力はこれまでの教育をちゃんとやればできる」というのは順番が違っていて、それすら必要としない人はなにも大学へ行く必要がない。大学教育が単なる社会へ出ない為の猶予期間と成り下がっていることに問題がある。