昼の盛りだくさんのライブの後、夜の会までの間に2時間ちょっと。また例によって紀伊国屋の中をあっちにフラフラ、こっちにフラフラ。5階で書棚を見ているとホールの楽屋口から人が出てきているのが見えていた。ひょっと見ると永六輔と花島皆子がエレベーターに乗ってどこかへ。私は「集中講義!日本の現代思想 ポストモダンとは何だったのか」仲正昌樹著 NHKブックス2006.11、「季刊前夜10号 特集 靖国・教育・天皇制」2007.01を入手。他にも次から次に欲しい本は見つかるのだけれども、そんなに金を遣うことはできない。
集中講義! 日本の現代思想 ポストモダンとは何だったのか (NHKブックス)
- 作者: 仲正昌樹
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2006/11/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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オークション前に小室等、趙博、小林啓子、中山千夏の唄。中山千夏は前夫、佐藤允彦と最近一緒にステージを踏んだそうだ。来年は3ヶ月に一回ほどやっていきたいものだと。29日にFM相模83.9でそれが聴かれるようだ。このFM局には趙博、小林啓子、矢崎泰久なんかも出演するらしい。それにしてもやっぱり小室のギターは本当に良い音がする。あの制作者のテレビを見て以来、なんだかそれまでと違った印象を持つようになった。
オークションが始まるやいなや後ろの真ん中辺から「永さぁ〜ん、もっと大きな声でぇ〜!」という声がかかる。え・・・・?なんでと思った。始まるとやたらと間をはずした値付けの声が響く。あ、さっきのあの声だぞ。瀬戸内寂聴提供の寂庵T-シャツ(そもそもこれがおかしいけれど)に1万8千円をつけたのがその声で、なんと金を持っていないという。とうとう立ち上がってまわらない呂律で何やら言い始める。やっぱり酔っぱらいだった。それも制止する連れがいない所を見るとひとりで来たものと見える。今年のオークションはこいつひとりのおかげで盛り上がらないことおびただしい。折角、冒頭で昨年かっぽれの一年間御指南権を三万円で落とした男性がその練習の成果をしっかり見せて思いっきり盛り上がったというのに。