ほぼ足りてまだ欲 その先

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浅野史郎にもうひと肌

 民主党都知事選にいったい誰を担ぎ出そうとしているんだろうかと思っていたら、今度はもと宮城県知事の浅野史郎に打診をしていると朝日新聞が書いたそうだ。今朝のテレビ朝日「スーパー・モーニング」では一昨日の番組で鳥越俊太郎が「打診はあったけれど断った」と当の浅野元宮城県知事の目の前で語っていた。筑紫や鳥越では歳がいきすぎているという気がするけれど、浅野だったら今年59歳だからまだ賞味期限中だろう。どうやら今朝のテレビでの電話によるインタビューでは「私には人生設計がある」としていたけれど、私は彼に出てもらいたい。彼だったら不良小説の作家なんかを圧倒的に打倒できるはず。そして、きちんとした大人の常識を持ち合わせた価値観で議論ができると思うのだが。
 どんなことがあっても残念ながら石原の三選は揺るがないだろうと書いておられる超有名ブロッガーの方もおられるようだけれども、これを変えなければ、あと4年の間にこの社会はもっと平気でどんどん弱者を放り出して「もし、そんな格差があるのだとしたら」というような態度でうそぶく価値観を肯定していき、実に品のない社会となり果てるだろう。このままの状態であればそうなるかも知れない。しかし、私はこれを変えていかなくてはまずいと思う。雨が止むようにはできないというのであれば、雨のかからない傘をかけるしかない。
 結局浅野史郎は「意欲がわかない」と言明。手詰まり。