永六輔の甘言に乗って年賀状というものを旧年中に書くことをせず、年が明けてから「寒中見舞い」として書くことにした。で、昨日郵便局に行って切手を買おうとしたら三が日はやってないよと貼り札がしてあって冷たくシャッターが降りていた。で、今年に入って最初の営業日である今日は近所の比較的大きな郵便局に行き、切手を買い、机と椅子をお借りしてぺたぺたと切手を貼って投函した。しかし、郵貯銀行側にあるトイレを借りにいったら、なんとそっち側には30人ほどの人たちが順番待ちで椅子に座っておられた。これって、多分相当に反響が出てくるんだろうなぁと人ごとながら、そう思った。地方の銀行の端末なんて全くなくてこれまで郵便局でかすかに社会と繋がっていた方々は一体どんな年末年始を送られたのだろうか。
