ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

公的機関か、民間企業か

郵便局

 昨日、先輩にお送りする20cm四方の段ボール箱に宛先住所を書いた紙を貼り付けて近所の特定郵便局に持っていった。「お願いします」と出すと、その投げやりな口調の40歳くらいの女性局員が、だるくてしょうがないという口調で「普通ですかぁ?」と聴く。その意味が分からん。で、「え?」というと「このままぁ普通だと800円でぇ、2-3日かかると思うんですけどぉ、小鼓にすると500円でぇ、明日着きますけどぉ」というではないか。そんなの、初めから「小包にされますね?」と聞けばいいことだ。「あ、それじゃぁそうしてください」と反応すると、「じゃこれっ」と宅配便のあの伝票と全く同じようなものを<放って>寄越した。ここで、カチ〜ンと来てしまったのであった。早速書き込んで、「はい、これでいいですか」と向こうに向けてみせると「中身!」といったのである。私は唇が震えそうであった。で、その後に携帯電話と会費の振り込み用紙を見せて「これ、ここで払えますか?」と聞く。するとそのだるそうな女性局員は携帯電話の裏を見て「郵便局って、書いてある」というのだ。それも云うなら「はい、できますよ」だろう?「あ、それなら払わせて下さい」と云ったら「窓口が違います」と云った。この特定郵便局には窓口は二つしかない。つまり隣である(隣に廻せよ、お前!)。隣にその二枚の振り込み用紙を出したら、今度はその担当者が他の局員と喋りながら計算をしたり、はんこを押したりし、挙げ句に私の振り込み用紙をかざしながら語らっているのである。これ、民間になってもだめなんじゃないの?
 そういえば近くの中央郵便局でも買っていた切手を変更してくれと百枚ほど持っていったら「こんな時間にこんなものを持ってくるな」といわれたこともある。こうした体質を持っている業界は一体どうしたら変わるのだろうか。民間にしたら変わるのか?だって、その競合相手もいないんだよ?

国鉄ーJR

 国鉄なんて民間になっても傲慢経営は変わらないじゃないの。SUICAを使わない奴は相手にしないといわんばかりだ。一番入りやすい改札を全部それ用にしている。前払いしているという点では回数券の客だって同じだ。安くしていると云うことで優遇しているからそれで終わりか。プラットフォームでグリーン車を買えるのはあのカードを使っている奴だけなんだそうだ。

公立図書館

 昨日地元の図書館にも行った。そこに結構心もとなさそうなおばあさんが来て、利用カードをおじさんに見せて何かいっている。「ビデオを借りに来たんですよ」と云っているのだった。私はなんでカードを見せているのか分からなかった。するとその係りのおじさんが「ちょっと待って下さい」と云って(彼は予約があるんじゃないかと推測したのだ)コンピューターを叩いたけれど、何も出てこなかった。「では、あちらにビデオが並んでいますから、お好きなものを選んで下さい。それで借り出すものが決まったら、このカードと一緒に持ってきて下さい」と説明をした。完璧だ。
 そこに来る人は利用ルールが分かっている人ばかりではないのだ。さっきの郵便局のバカ局員どもはその発想ができないという点で、この図書館のおじさんに全く遅れを取っている。

公立プールのアルバイト諸君

 今日、地元の区立プールに行った。多分半年ぶりくらいだ。ここは昔から2時間ごとに区切ったシステムになっている。2回目の回は11:30からだからと現地に着いたのが11:23だった。ちょっと早く来すぎたからあと7分間待っていなくちゃならないなぁと思って覗き込んだら、「あれ!みんな泳いでんじゃん!」回数券を出したらお兄さんがそこに時間を書き込んでいる。なにかと思ったら2時間制限はあるけれども、どの時間に入っても良いんだという。この係りをやっているのは学生アルバイトである。しかし、この青年が根気よく説明してくれてようやく飲み込めた。つまり、これまでよりも利用しやすくなっているのだ。しかも、これまで毎週月曜日は休館日だったのに、それが一週おきになった。これまた完璧だ。
 郵便局は変われるのか?