ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

 とても重苦しい雰囲気だった。私が書いた大量な体制批判論文がすでに体制擁護派に知れてしまっていて、私の周りに何人もうろうろしている。そのうちの何人かはあからさまに暴力的な示威行為を私の前でしている。その中心人物は顔をはっきり思い出せないのだけれども、必ずどこかで実際に逢っている人物で、必ずや私の一番いやな腕力強ければ世の中は勝ちだと思っている単細胞な奴の筈だ。
 私は止せばいいのに、わざわざそのうちの一本の論文をプリントアウトして袋に持っている。その用紙がミシン目で繋がっている用紙で大判だし、つるつるしているからずれて持ちにくい。それでも袋を抱え直しては歩いていくのだけれど、彼らは「どうなるかわかってんのか」とか「いやならどっかほかにいけよ」とか云いながらあたるかあたらないかのすれすれのところでシャドーボクシングをしたりする。あぁ、このまんまだったらどんな目に遭うんだろうか、いやだなぁ、痛いだろうなぁ・・と思っているうちに目が覚めた。
 あぁ、夢で本当に良かったと思った。
 しかし、午前中に出かけたところで、「戦わなくてはなりません。戦うという意味の中には暴力的に戦うと云うことではなくて“少なくとも声を上げる”、や“正しい意思を示す“というものもあるわけですから、少しでもその気持ちを忘れてはなりません」という話を聞いた。あ!そうか!と思った。