昨日の夜の平田耕一の会見がテレビで放映されていた。こいつは全く潔さのない男で、こんな奴が牛耳っている企業がろくでもないと思われても仕方がなかろうと思うくらいだ。
辞めたのは民主党がいうことを聴かないといっているからで、自分がやったことが大臣規範に抵触するのかといったら「微妙」だといい、内閣官房から抵触する可能性があると指摘されていたにもかかわらず実行したということは「世の中を舐めていた」ということである。
「自分の株を自分の会社に売るのだから、何ら後ろめたさはない」といっているけれど市価の二倍になって個人の現金となったわけで、これが問題でないのだと思っているような輩に財務を担当する副大臣の資格はない。
「小沢一郎民主党代表は辞任しないが、私は副財務相を辞任する」と見得を切るが（選挙区が三重という洒落ではないが）、こいつが辞任したのは公職であり、小沢が自民しないのは単にいち政党の代表だという点で大きく異なる。二人共に国会議員を辞任するべきだ。
どうせ自民党にはこんなことは大したこっちゃないんだと思っている輩ばかりなんだろうと思ってはいるから今更おどろきゃしないが、小沢一郎はもう手遅れだけれど、今すぐ代表を辞めて貰いたい。しつこいけれど言い続けるつもりだ。
