ほぼ足りてまだ欲 その先

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2割も

 社会保険庁の後継組織「日本年金機構」設立委員会(委員長=奥田碩トヨタ自動車相談役)は19日、同機構への採用を希望した社保庁職員1万1118人のうち、9971人(正規職員9613人、准職員358人)を内定した。内定者には訓告や厳重注意など懲戒よりも軽い処分(矯正措置)を受けた職員も2116人含まれている。
    <中略>
民間からの採用については、1000人程度の募集に対し、10倍を超す1万1915人の応募があった。
(2009年5月19日19時45分 読売新聞)

 どうしても理解ができない。2割もの職員が役所職員として不正をはたらいた人間で、それをなぜこの年金機構という全くの別法人になるというのに雇わなくてはならないのか。そんなにこの機構の職務には専門職としての特殊な才能が必要だというのか。彼らはどのような職務に就いていてどのように外すことができないのか、そうした説明がなされなくて良いのだろうか。
 社会保険庁と一体どのように変わってくるというのだろうか。とても釈然としない。