なんと午前10時半から途中1時間半の中断を経て午後6時までドキュメント番組の特集放映。気がついたのは最後の「“認罪”〜中国撫順戦犯管理所の6年」だけで、それも連れ合いがチャンネルを回していたら戦犯ものをやっているのに遭遇したといって教えてくれた。
この作品は第46回ギャラクシー賞(放送批評懇談会主催)を受賞したというもので、制作は「テンジン」で昨年の11月にNHK BS-hiで放映された。シベリアに抑留されて5年、その後中国の撫順戦犯監視所で6年を過ごさざるをえなかった人々の証言をと中国側の関係者の聞き取りで構成されている。放送作家の石井彰がいうようにもうこれから先では証人がどんどんいなくなってしまってもう作られる可能性は限りなくゼロに近づいていく。
その前に放映されたNHKスペシャル 「解かれた封印〜米軍カメラマンが見たNAGASAKI〜」と、その前のHBC制作「いのちの記憶 小林多喜二 二十九年の人生」は放映当時に偶然見ている。
ところでザ・ベストテレビ 第1部ってぇのはどこにいったのかと思っていたらどうやら先週の日曜日に放送されていたらしい。
- 「光と影〜光市母子殺害事件 弁護団の300日〜」2008年 制作・著作:東海テレビ
- 「映像08 家族の再生〜ある児童養護施設の試み〜」毎日放送
- 「映像07 夫はなぜ、死んだのか〜過労死認定の厚い壁〜」毎日放送
- 「ETV特集 アンジェイ・ワイダ 祖国ポーランドを撮り続けた男」NHK
先週の日曜日は何をしていたのだろうかと思ったら、外に出掛けたわけだからテレビを見ているわけがない。