ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

NFL

 QBの34歳、Matthew Hasselbeckが戻ってきたSeattleは三連敗なんてどこのチームの話だよといわんばかりにJacksonville Jaguars相手になんと41-0のシャット・アウトである。
 元気がないのがSt.Louis Ramsである。ここまで5戦全敗で得点がわずかに34点なのに対して、失点は146点という悲惨な状況。Los Angelesにいた頃のあの華やかなりし頃からとても想像がつかない状況に陥っているらしい。こういう時はきっとフロントと現場がうまくいっていない。
 どうも近頃のNFLはみんなしてシューズから手袋からリストバンドからやたらと目立つショッキング・ピンクをつけていてなんだろうなぁと思っていたら、MLBのどこかのチームがキャップにピンクのリボンをつけていて、乳がん撲滅キャンペーンのピンクリボンに協賛しているんだということがわかった。どうやら10月はそういう月、ということにしているらしい。あの荒々しいNFLのぶつかり合いとピンク・リボン・キャンペーンが俄には繋がらなかったという次第。
 そういえば東京タワーをピンク色にライトアップしたとか何とかニュースでいっていた。ピンクかぁ・・・。

AFC50周年

 そうそう、NE PatriotsとDenver Broncosの試合で両方とも昔のユニフォームでの試合だった。NEのあのヘルメットがとても懐かしい。そうそう、これがNew Englandのトレードマークだった。サイドラインのスタッフが着ているパーカーにはBoston Patriotsと書いてあって、このチームが50年前にAmerican Football Leagueに参加した時はBostonのチームだったんだとわかる。もっとびっくりしたのはBroncosのユニフォームで上半身は黄色く、下は茶色である。こっちのユニフォームは私の記憶にない。Patriotsのヘルメットは若い人たちにとってはとても違和感があるらしくて、そうした方のブログには「ダサイ!」と斬って捨てられている。「そうじゃないんだよ、当時はこんなこみ入ったロゴをヘルメットに書くなんてすげぇ!といわれたんだよ・・」といってあげたくなる。
 毎週どこかの試合がLegacy Gamesのひとつとして、こういうユニフォームで試合をするんだそうだ。TitansなんかはHouston Oilersの出で立ちで戦うんだそうだ。
 私が生まれて初めてフットボールを見に行ったのは一体いつのことだろう。国立競技場で「Rice Bowl」の試合を見たのが多分高校生の時だったのではないだろうか。それは多分44-5年前のことでその頃は多分NFLはこんなユニフォームだったんだろうがまだ知らなかったのではないだろうか。当時映画館に行くと必ずその週のニュース映画が上映されたのだけれど、その中に時としてアメリカン・フットボールの試合が報じられた。それはNavyとArmyの試合だったりしたのだけれど、実際の話当時の観客のうち、それがどんな場面なのか、何が重要だったのかなんてわかっていた奴は殆どいなかっただろう。それなのになんであんな競技がニュース映画に取り上げられていたのだろうか。多分やってくるかも知れない米軍兵士のためのものだったのだろうか。