ほぼ足りてまだ欲 その先

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クリスマス・ソングス

 いよいよ、クリスマスが近づきましたので、今一度そんな話題でございます。
 昔からクリスマスの歌といったら様々な曲が唄われていて、古くはPerry Comoの「White Christmas」なんてのがもう、超有名だったわけですが、余りにも歌われすぎていて、しかもPerry Como亡き後、Andy Williamsもまだブランソンではステージがあるやに聴きますが、殆ど話題になることもなくなりまして、同時にこの辺の曲もあんまり唄われなくなりました。なんといっても日本の方は飽き安うございます。
若い方たちがどんなクリスマス・ソングスを歌い、聴いておられるのか知りませんけれど、私どもにとってはこの辺から、Elvis Presley「ア、ハッハッハッバァ、ブルゥゥ、ブルゥゥクリスマァス・・」と歌う「Blue Christmas」なんてあたりが深い想い出の曲でございます。
 私はもう一ヶ月くらい前から毎日毎日飽きもせず、ネット・ラジオAccuRadioのHolidaysから様々な形態のクリスマス・ソングスを聴いておりまして、もはや、飽きた!というくらいのものでございますよ。
 で、「The Christmas Song (Chestnuts Roasting on an Open Fire)」とか「I'll Be Home For Christmas」なんて曲を聴いていると歌詞の中にmistletoeなるものが出て参りますな。えっ!なにこれ、てなもんです。“ミサイル”の“つま先”かと思いましたよ、ってそりゃ嘘ですが、辞書を引くと「植物ヤドリギ。小枝をクリスマスの飾りとし,その下にいる異性にキスをしてもよいとされる」てなことが書かれておりますな。
 ヤドリギ?しらねぇなぁ、でございますよ。しかし、クリスマスの飾りとして軒下なんかに吊されたりしますよ。ま、日本人が知らなくてもなんつうことはございませんね、なんたってクリスチャン、人口のわずか1%でございますからね。
 さて、良くブルーズの方がお唄いになるクリスマスの曲で「Please Come Home for Christmas」というのがございます。これがまた秀逸なんでございますよ。私が初めて聴いたのは今やボロボロとなってしまわれました、かのJohny Winterさんでございますな。伝説のブルーズ・ギタリストで歌い手でございます。もちろん私が40年前に握手をしたB.B.King様もお歌いでございましてねぇ、実になんとも、思い入れ一杯なクリスマスソングでございます。