朝方ふと目が覚めてラジオ深夜便をつけたら、ぼそぼそと語る男性がなにやら興味深いことを語っていた。再放送だといっていたけれど、筑波大学の名誉教授だという村上和男というDNA研究者だった。
彼が語っていたことは単なる遺伝子の話じゃなくて、人間は自然界のことをなにもわかっちゃいないんだし、なにも解明できていない。それなのに自然を超越したかと誤解している愚かさを明確に認識しないと行けないと主張。この世に存在するすべての生き物が同じ遺伝子を共通しているという事実に愕然とするだろう。これがこんな具合に旨く機能しているのにはとにかく「Something Great」が作用しているからなんであって、それが一体なんなのかすらわかっていない人類が何を偉そうなことをいっているんだということに尽きるような気がする。
地球上に「いただきます」「おかげです」「もったいない」といっているのは日本人しかいない、何に対してそれを云っているのかわからないけれど、日本人は何らかのその対象を意識してきたんだという。今こそ日本人にとってのチャンスなんだと仰っていた。私は上手くこれをつかめていないみたいだけれど、なんかきっかけとなる様なことを彼がいっているような気がするのだ。
天理教の信者だという彼のこの話のバックグラウンドには何か天理教の繋がりがあるんだろうか。
どうもこんな解釈力では私はsomething tiny smallにすぎないな。
