あえなく中止

　11月に予定されていたパーティーがあえなく中止ということになったそうだ。主人公が放射能汚染を恐れて来日することを控えたいということだったといわれている。本当のことかどうかはわからないけれど、もしそうだったしても、彼を責めるつもりは毛頭ない。私が彼だったとしてもそう考えたかもわからない。何も危険性の高いところに行くことはないと思う。私もできることなら非難したいもの。しかし、手元不如意であるだけでなくて、この先がそんなにあるわけのない人生だから別段積極的にそう考えないというだけの話である。