ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

完全看護なんかじゃないね

(これはすでにfacebookに書いたものと重複しています。)

 ここ一週間ほど、風邪のようだといって熱があるだの、腹が痛いだのとゴロゴロしていた娘29歳がどうしても熱が下がらないので医者にいって見たら、インフルエンザでもないし、原因がわからないというので、そのまま地域の総合病院に入院。

 どうやら原因が肺にあるのではないのかというところまで行き着いたのだけれど、病院は週末で検査ができない。部屋がない、ひょっとしたら結核の疑いだってあるというので、なんと差額ベット代が2万3千円にもなる個室に入った。

 ところが行ってみると、娘が白湯が欲しいといったら看護婦がなんと「給湯室に湯沸かし器がある」といっただけだという。それじゃ完全看護といわないだろう!結核の疑いだって排除できないといっていながらその患者に廊下を点滴を押してお湯を汲みに行けっていうのだろうか?!

 その上入院手続きをしてみたら、保証人にはそれぞれ住所の異なる二人の人間の自著サインと判子が必要だという。それがえられないのであれば補償金として10万円積めと非常に事務的にいう。

 確かにこの国は全国民が加入する国民健康保険があるのだけれど、その診察代、検査代の他に入院するとなるとこんなことになるのだと知ると、そう簡単に病気になるわけにはいかないのだなぁと知る。保証人もいない、そんな保証金なんて積む余裕のない人たちは、こんな時どうするんだろうか。行かないのだろうか。