ほぼ足りてまだ欲 その先

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今週のお題「寒さに負けない方法」

 残念ながら「寒さ」にはまるっきり弱い。すっかり降参である。手がない。家で暖房を効かせているしか術がない。かつてはスキーに熱中するあまり年次有給休暇を使い果たすほどの有様で、雪の上でもんどり打ってぶっ倒れたり、平気でしていたのが嘘のようだ。人間は簡単に変わる。もうこうなるといくら他の人に昔はこんなにスキーに行っていたんだよといったって「嘘だぁ〜っ!?」と笑われてしまう。それほどイメージが湧かないだろうと思う。
 そうかといってそれなら暑さには強いんだろう?と思われるのも存外である。自慢じゃないけれど、暑さにも弱い。汗をかいて蒲団の上でのたうち回る。そうそう、今朝の話では娘はインフルエンザに苦しんでのたうち回っているんだそうだ。どうもそうは思えないんだけれど、そういっている。そういうあたりは私にそっくりだ。
 で、その寒さに負けない方法なんだけれど、そんなものは見付けられていない。
 しかし、考えて見ると、寒さに強い人はもう既に寒さに勝っているわけだから、負けない方法なんてものは必要がない。そうすると、私のような寒さにまるっきり弱い奴こそ、その寒さに勝つ方法を見いだしうるわけで、こっちの方が大いなる可能性を秘めているということになる。
 つまり得意科目はいくら勉強しても、それ以上に得点を高める可能性は低いけれど、苦手科目はやればやるほど(今の得点が低いから)得点を高める可能性が高いという理屈に似ている。
 ならばどんな方法を試してみるべきなのだろうか。金はかかるけれど絶対的に効果が上がる方法は、「暖かいところにいっちゃう」というものだな。今だって南半球、例えば豪州あたりに行っちゃえば、下手したら30℃を遙かに超える温度になっているだろう。それでは今度は「暑い」ということになるだろうから、TASMANIAあたりに行けば丁度良い。なんだ、意外と簡単なことじゃないか。しかし、これを実現するにはまず宝くじを当てなくちゃならない。問題はここにあるな。当たらない・・・・。
 どこかへ行くというのは金がかかる。時間はいくらでもあるんだけれど金はない。じゃ、金を稼げばいいじゃないか。そうすれば身体が温まって金は稼げる、身体が温かいという一石二鳥ではないか。ところが問題はそんなに美味しい仕事はないってことだ。自分の能力と世の中のニーズを考えて見ろ。こんな奴を一体世の中で誰が必要とするっていうんだ。と、寒さに負けない方法を考えるには世の中の仕組みを変えないとだめなのかも知れないな、ということに持っていってしまうというやり方もあるな。
 取り敢えずそれほど金のかからない方法は背中とお腹に一つずつホッカイロを貼って、着込んでパソコンの前に座っているというのではどうだろうか。今と全く変わらないのだけれど。