ほぼ足りてまだ欲 その先

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韓国の若者

 近頃滅多にテレビでLPGAのトーナメントを見ることはないのだけれど、たまに宮里美香が優勝した翌週なんかにも中継があって見ることがあった。すると、驚くことにその週はKorea生まれのNew Zealand籍の若者Lydia Koがアマチュアで、わずか15歳ながらにしてぶっちぎって優勝した。
 それだけでも驚いていたら、そのトーナメントの上位には韓国人プレイヤーばかりなのである。ベストテンを見たらほとんどが太極旗で占められていたのだ。どうやらNew Zealandは若者ゴルファーの育成としてはかなり有名になりつつあるらしい。彼女がプロのトーナメントに勝ったのは今年の1月に豪州でのことらしいけれど、アメリカの著名大学に行くつもりだとも報じられている。
 韓国勢の立身出世物語はスポーツの世界だけのことではなさそうで、クラッシクのプレイヤーとして、各地のコンクール(この種のものはどうしてコンテストとか、コンペティションといわないのかなぁ)に大挙して押し寄せてくるそうで、今や日本人や中国人を遙かに上回っているんだそうだ。人口から見たら日本なんかに比べたらとても少ないのに、こうしたところに進出している力としたら日本の比じゃない。クロアチア出身者が世界中のプロスポーツで活躍していることを思い起こさせる。これは一体どうしたことなのだろうか。