エチオピアで開かれた西アフリカや北アフリカでのテロ対策について話し合う国際会議で松山外務副大臣は、アルジェリアで起きた人質事件について、「罪のない人々の命と幸福を奪うテロという卑劣な行為を断固非難する」と述べ、改めて強く非難しました。
そのうえで、「貧困や失業などに対処し、人々が未来に希望を持てる社会を築くことが、テロの根本的解決策として重要だ」と述べ、会議に参加した国の中で最も多い総額1億2000万ドル(日本円にしておよそ109億円)を、マリなどアフリカ諸国での難民支援や治安対策の強化に拠出することを表明しました。(NHK 2013年1月30日 0時19分)
この拠出金がどれほど実際の難民支援に費やされることができるのかはなはだ疑問ではないか。
防衛関係費は前年度当初より350億円(0.8%)多い4兆6800億円と、11年ぶりの増額(東京新聞 2013年1月30日)
警察庁は、イスラム過激派などによるテロの脅威が依然、高い状態にあるなか、銃器対策部隊の機関銃や防弾車両などの装備を大幅に増強することにしたもので、原子力関連施設の警備のための予算としては今年度の4倍余りに当たる17億5000万円を新年度予算案に盛り込みました。(NHK 2013年1月30日 5時41分)
もうこの際、わっしょい、わっしょいで、ガンガン積み上げちゃったから、史上最高額の予算になっちゃたわけだ。「後はどうなとしらねぇよ予算」と名付けたいと思う。そんなに国債を買うんだ?