超優秀で偏差値トップくらいな進学女学校では「政教分離」という原則を社会科では教えないのだろうか。創価学会員の卒業生が何故創価学会が公明党と繋がっていることをこんなにいわれなくてはならないのか、創価学会の過去についていわれるようなことが問題になる団体なんていくらでもあるじゃないか、仏教の坊さんのすべてが正しいかといったらそんなことはない、キリスト教の聖職者すべてが正しいとはいいがたいといっている。
彼女は残念ながら日本国憲法の精神の授業をやり直して貰う必要がある。日本が戦争を始める体制を作りつつある状態の中で神道との繋がりが如何に巧妙に使われてきたか、それを避ける為に確固たる意思を持って政教分離を唱える日本国憲法を作り出したのかを、リビューして欲しい。
今回の選挙前の9党党首会見でも、公明党の山口は自民党の政策に関して、原発でも反対しているし、憲法改定についても全面賛成といっていない。それにもかかわらず公明党が自民党と連立政権を構成する理由は一体何だ、といったらそれは公明党と創価学会のカラクリについて追求する行動を封じ込めるということにある。
麻生太郎を「格好良い！」と持ち上げる若い人たちがいるんだと聞いたけれど、ひょっとするとこの国の教育はアベシンゾーがいうように間違っている。ま、彼がいうのは歴史修正主義者としてのそれであり、私がいっているのはその正反対の立場からではあるけれど。
