今年のパンパシフィック水泳大会はなんと8月の豪州クイーンズランド州ゴールドコーストのGold Coast Aquatic Centreで開催だってんだけれど、いったい誰がこんな企画を立てたんだろうか。
ここは屋外プールではなかっただろうか。いくらNew South WalesやVictoriaに比べたらQueenslandは赤道により近い方にあるとはいえ、今はまだ冬真っ盛りでございますよ。Brisbaineから、Sydneyへ出張に来た人は必ず「あぁ、寒い、寒い！早く北へ帰ろう！」とはいったけれど、それでもまだ冬ですよ。これがWest AustraliaのPort Hedlandあたりだったら「おかげで涼しくなったよ、30℃だもの！」というくらいで丁度良いのかもしれないけれど。まさか豪州水泳連盟がこんなことを決めるわけないだろう。どうせ豪州でこの季節にやるのであれば、Sydneyの屋内プールでやれば良いと思うんだけれど、真夏の東京でオリンピックをやろうとする神経と同じように、選手のことを全く考えない「大人の事情」としか思えない。ばっかじゃなかろか。
日中の気温が20度を下回り、雨の影響もあって肌寒かった。本番も海沿いの屋外プールで行われるが、萩野は「全然問題ない。寒いのは嫌いじゃない」と笑い飛ばし「非常にいい状態。泳ぐのが楽しみ」と自信を見せた。入江陵介（イトマン東進）は「寒いことも含め、体は環境に適応してきた。練習でいいタイムも出ている」と手応えを口にした。（スポニチ2014年8月17日 05:30）
笑うに笑えないだろ！？
