NHKニュースが報じた維新の党の井坂信彦衆議院議員の質問主意書への回答。
- 総理大臣の靖国神社への公式参拝について、「もっぱら戦没者の追悼という宗教とは関係ない目的で行うものであり、宗教上の目的によるものでないことが外観上も明らかである場合には、憲法の禁じる国の宗教的活動に当たることはない」
- 「総理大臣の地位にある者についても、私人として憲法上信教の自由が保障されていることは言うまでもなく、私人の立場で靖国神社に参拝することは憲法との関係で問題を生じることはない」
- 「神道儀式によることなく追悼行為としてふさわしい方式によって追悼の意を表する」
「外観上明らか」とは何を差しているのだろうか。宗教活動ではなければ良いという解釈だ。しかし、それであれば、千鳥ヶ淵での追悼でそれで全く問題はないではないか。で、私人としてなら良いのであれば、玉串料にも、記帳にも、「内閣総理大臣」と書いてはならないわけだろうなぁ、もちろん。